旧二保園庭の桜は震災の年花を咲かせ,芽を出し枝を伸ばしましたが、残念ながら震災の翌年枯死と判定されま
した。そして伐倒されましたがその幹の中から今、お地蔵様が彫り出されようとしています。
二保の桜 2012年5月 伐倒
☆旧第二保育所の園庭の桜     ☆震災の翌年5月         ☆伐倒された2本の桜

切り株 匠の里 芯材
☆玉切りされた切り株       ☆京都たくみの里         ☆切り株から取り出された芯材

伐倒後、幾つかに切り分けて保管していましたが、2012年夏、たまたまきぼうの鐘商店街においでになり
切り株をご覧になったお坊さんのご一行から、桜の樹は堅く仏像によいというお話を頂きました。つてを頼っ
たところ、京都・たくみの里に工房を開いて居られる小田健太郎氏が事情を聞いて,仏像作成を快諾してくだ
さいました。ボランテイアの方の手により12年11月末に切り株が京都たくみの里の小田氏の工房へ搬入さ
レました。切り株には無数の虫食いの穴や割れがあり、小田氏は大変ご苦労なさったと伺っていますが、上の
写真の部分が用材として取り出されました。その後、生木なので割れないよう徐々に乾燥させながら彫り進む
という難しい作業をづっと続けていただきました。

第一段階   第三段階
徐々にお姿を現してゆくお地蔵様。台座を入れて約60㎝くらいになるとのことです。
現在、仕上げにかかっておられるそうです。
錫杖 蓮華座
作成中の錫杖。立体彫りというのでしょう
か彫り出した段階で既に輪が大きな輪の中
に通っています。練達の技ですね。
右は蓮華座。お地蔵様がお立ちなる台です
あと,光背もすでにできてきているとのこ


地蔵堂とびら


お地蔵様はもちろん桜の樹でできていますので,野外へは安置
できません。神奈川県大和市の「もったいない工房」丸山博正
氏と、しからし華の会・伊藤健一氏が地蔵堂建立を引き受けて
下さいました。すでに設計、用材(檜)の確保、切り出しが終
わり、順次組み立てに入る段階だそうです。
右の写真はお堂の入り口の扉の木組みとそれを作られた伊藤
氏。
お地蔵様と地蔵堂は、2014年3月11日までに女川に搬送
され、3年目となる3月11日に開眼法要を執り行いたいと思
っています。おって詳細はお知らせいたします。 
その後、一旦、照源寺様にお預かり願い、町開きと共に,駅前の適所に安置したいと考えています。
みなさんのご協力を切にお願いいたします。  
    ☆ 小田健太郎氏と桜地蔵が京都新聞に取り上げられました。  京都新聞の記事桜
    ☆ 神奈川の伊藤氏より、地蔵堂作成の途中経過が入りました  地蔵堂途中経過桜