私達の町女川にはたくさんの桜の樹がありました。かなりの樹齢の大木から若い木まで。町の花も「桜」でした。
中でも、駅裏の旧第二保育所の園庭にあった桜は、かつては第一小学校の分校の校庭であり、保育所のあとは
通所施設 ウミネコ園の園庭となり、ウミネコ園移転後は町の駐車場となりましたが,桜は大事に保護され,その
下では地区の人々が,ゲートボール、ペタンクなどを楽しむ憩いの場となり、子供からお年寄りまで,たくさん
の人々を見守ってきた桜でした。
☆旧第二保育所の園庭の桜 ☆町役場前の広場 ☆白山神社
☆海岸広場 ☆原子力オフサイトセンター ☆清水町平塚商店脇
このほかにも、女川第二小学校清水階段側から日蕨へ続く道路の脇にはすばらし桜の並木や海岸前広場を飾る
桜。桜ヶ丘という地名にふさわしい桜の大木が並んだ地区・・・
町内の至る所に「桜」がありました。
しかし、 津波到達点以下にあった桜は、すべて、あの津波で根こそぎ海へ持って行かれました。